敬老の人は、老人に対して敬う日と言われています。現在は老人ばかりになっており、このようなことを言ってもなかなか納得してもらえない可能性が高いです。そもそも敬老の日ができたのは、今からずいぶん前であり、まだ老人の方が少ない存在だった時です。昔は、老人は生き字引や生き証人と言われており、非常に重要な存在でした。
過去の教えなどを教えてくれる人たちで、老人がいることによりその家はめでたいとまで言われていたわけです。ところが最近は、敬老の日の重要性を忘れて老人による様々な事件や問題などが起きており、決して喜ぶだけでは済まされない現場になっています。介護の問題も大きな負担となっており、これからどのように老人が自立していくかは重要になるところです。かつては、年金をもらって後は引退をした暮らしをしていたらよかった老人ですが、今後はそのような流れにはなってこないでしょう。
最近は年金を支払うことができないため、75歳を過ぎてもまだ働けなければならないと言う流れができつつあります。ですが、それが本当に暗い話なのかと言えば人によって異なるところでしょう。何故かと言えば、働くことを喜びと感じている人もいるからです。基本的にお金欲しさに働いている人は、あまり喜びを感じないかもしれません。
なぜなら、本当にやりたいことをやっていない可能性が高いからです。しかし、働く事は自分自身の能力を生かす場所だと考えている人は積極的に働きたいと考えるだけでなく、それが喜びに感じる可能性があります。敬老の日とは、そういうことを認識する日でもあります。https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/pages/keirou.aspx